こんにちは、5年間で3回もアメリカドライブ旅行をした、ふぁぼです。
アメリカのドライブ、最高ですね!
車がほとんど通っていない広大な大地を…ドライブ…あの気持ち良さを知ると、もう戻れない…何度も行きたくなります!
ただこの楽しいドライブにも避けて通れない難所があります。それは「ガソリンスタンドでの支払い」。調べずに行くと以下の点で困ってしまうかも。
- 給油機でクレジットカードが使えない!
- ZIPCODEって何だ?
- コンビニで、どうやって支払いをするんだ?
この反省をもとにガソリンスタンドを利用する前に知っておきたかったポイントを記事にまとめてみました。アメリカでドライブ旅行をする予定の方はぜひ参考にしてみてください。
1
【アメリカ】ガソリンスタンドでの支払いについて
ガソリンスタンドでの支払い方法は「給油機での支払い」「併設コンビニでの支払い」の2種類あります。
給油機の支払い
アメリカの給油機はこんな感じ。日本の給油機とほぼ同じですね。ただ、日本と大きく違う点が1つ。それは…日本から持っていったクレジットカードが高確率で使えない!
ガソリンスタンドでの支払いなんて「クレジットカードがあれば余裕、日本とやり方も同じだろう」と思い、何も調べずに行ったら・・・大変な目にあいました。
あとで詳しく説明しますが、給油機でクレジットカードが使えない場合は併設のコンビニで支払いが可能です。
併設コンビニでの支払い
ガソリンスタンドにはコンビニ?のようなお店が併設されており、この場所でも支払いをすることができます。
日本のコンビニのように食べ物や飲み物が売られており、トイレが付いている場所も多いので、休憩に最適。支払い方法については後ほど説明します。
2
【給油機での支払い方法】クレジットカードが使えない?(アメリカのガソリンスタンド)
ガソリンの給油と支払いの全体の流れはこんな感じ。
- ①カードリーダーにクレジットカードを通す
- ②ZIPCODEを入力(入力を求められない場合もある)問題はここ!
- ③承認後、ガソリンを入れる
私の経験上、①.②を突破できる確率は、街中はほぼ0%、郊外は50%くらい。
ちなみに、私がアメリカドライブで使用したクレジットカードは以下の6種類。
- Amazonゴールドカード(MasterCard)
- ビックカメラSuicaカード(VISA)
- Yahooカード(VISA)
- J-WESTカード(JCB)
- ANA To Me CARD PASMO(JCB)
- ウォルマートカードセゾン(アメリカンエクスプレス)
所有しているクレジットカードを試して無理だったら、諦めて併設のコンビニで料金を支払いましょう。
- 街中:ほぼ100%の確率でクレジットカード使用不可
- 郊外:50%の確率でクレジットカード使用可
クレジットカードが読み込まれない?
カードリーダーにクレジットカード通しても、読み込まれない場合があります。その場合は諦めて別のカードで試してみましょう。
入れる向きを間違えている場合もあるので確認しましょう。
ZIPCODE(zipコード)とは?
クレジットカードが読み込まれた後、高確率で「ENTER ZIP CODE」と出てきます。
このZipcodeとは、「郵便番号」のこと。アメリカではクレジットカードの不正利用を防ぐために、クレジットカードに登録されている郵便番号を利用時に入力します。
この認証システムが入っている給油機では、残念ながらアメリカ以外で発行されたクレジットカードは使用することができません。
ZIPCODE入力を突破する方法とは(JCBカードで認証突破?)
すみません、わかりません・・・。
ネットには以下のようなことが書いてありますが、全く意味なし!
- 日本で登録している郵便番号の上5桁を入力
- 00の後に日本で登録している郵便番号の上3桁を入力
- 「99999」を入力
20箇所近くのガソリンスタンドで試しましたが、どこも認証されませんした。
ただ1度だけ、JCBカードで認証されたことがありました!他のカードだとZIPCODEの入力を催促されますが、JCBカードだとZIPCODEを入力せずにそのまま認証。
ネット上にも数件ですが「JCBカードはZIPコード無しで使用できた」との報告もあるので、低確率ですがJCBカードだとZIPCODE入力を突破できる時があるかも。
併設のコンビニで支払おう
ここまで給油機での支払いについて色々と書きましたが、支払で時間を取られるのは正直 時間の無駄です。
給油機での支払いに時間を取られるくらいなら、併設のコンビニで支払いましょう。
3
【併設コンビニでの支払い方法】現金 or クレジットカードが使用可能(アメリカのガソリンスタンド)
併設コンビニでのガソリン給油と支払いの全体の流れはこんな感じ。
- ①給油場所のポンプ番号を記憶
- ②併設コンビニのレジに向かう
- ③店員に「ポンプ番号」と「給油のガソリン量」を伝える
- ④「現金」or「クレジットカード」を渡して支払う
- ⑤給油機に戻り、ガソリンを入れる
以上です。細かい点を以下で解説していきます。
①給油場所のポンプ番号を記憶
ガソリンスタンドのポンプには、番号が振られています。支払いの際にポンプ番号を伝える必要があるため、レジへ行く前にポンプ番号を覚えておきましょう。
②併設コンビニのレジに向かう
支払いのためレジへ向かいます。その際は必ず車の鍵を閉めましょう。窓も閉めましょう。
短い時間であっても、荷物を盗まれる可能性もあるので注意しましょう。(給油中であっても)
③店員に「ポンプ番号」と「給油のガソリン量」を伝える
レジで「ポンプ番号」と「給油金額」を伝えます。
その際、以下のような(例)「2番のポンプに30ドル分をお願いします。」と言えば伝わります。
- Fill up 30(thirty) dollars on number 2(two)
- 30(thirty) dollars on number 2(two)
日本のように「満タンで!」とはできないので、給油分のお金を伝えます。
④「現金」or「クレジットカード」を渡して支払う
レジで給油分のお金を支払います。(前払い)
経験はありませんが、クレジットカード払いの場合、防犯目的で給油中に「パスポート(ID)」や「クレジットカード」を預ける場合もあるそうです。預けるのが不安な方は、現金での支払うといいかも。
⑤給油機に戻り、ガソリンを入れる
給油口をポンプからはずし、給油したいオクタン価のボタンを押して、給油します。給油が終了したら、給油口を元の位置に戻します。
払い戻しも可能
給油中に燃料タンクが満タンになり、あらかじめ支払った料金に達しなかった場合、払い戻しが可能です。
レジに戻り、以下のようにポンプ番号を伝えると、差額分のおつりを返してくれます。
例:「2番のポンプのお釣りをお願いします。」
- Change for 2(two)
- Change on 2(two)
現金で支払っていれば現金で、クレジットカードで支払っていれば返金処理されます。
お釣りがない場合、そのまま立ち去って問題ありません。
4
ガソリンスタンドの豆知識(アメリカ)
アメリカのガソリンスタンドはセルフサービスが主流
アメリカのガソリンスタンドはセルフサービス方式が主流です。給油、ゴミ捨て、窓掃除は自分でしましょう。
オレゴン州、ニュージャージー州はセルフサービスは禁止されていますが、それ以外の州ではほぼ100%セルフサービスです。
営業時間(googlemapで確認)
日本と同じで営業時間は場所によっても異なります。googlemapで確認しましょう。
ちなみにガソリンスタンドは和製英語です。ガスステーション(Gas Station)で検索!
ガソリンの単位(ガロン)
ガソリンの単位は「ガロン」。アメリカ・カナダ・イギリスで使用されている単位です。
1ガロンは約3.8リットル
2.60[$/ガロン]で高い!と思わないように。リットル単位に直すと76[円/リットル]と安い。資源の豊かな国はいいですね!
どの種類のガソリンを入れればいいの?unleaded?regular?
ガソリンの種類は「unleaded、plus、premium」「regular、plus、supreme」とガソリン会社によって様々な標記で表されております。
ただ会社によって表記は異なるものの、「オクタン価」というガソリンの種類を表す数値はどこも同じです。アメリカではレギュラーのオクタン価は「87」or「85」(アメリカの州や標高によって異なる)
普通の車であれば、オクタン価「87」or「85」のガソリンをいれれば問題なし!
高級車やスポーツカーを借りる場合は、注意しておきましょう。また、車の給油蓋の裏側にオクタン価についての注意書きがある場合もあるので要確認です。
間違えてオクタン価の高いプレミアムガソリンを入れてしまった…
間違えてオクタン価の高いガソリンを入れても特に問題はありません。
ハイオク車にレギュラーを入れるとクリーニングが必要となる場合もありますが、逆は問題なくお金が掛かるだけで普通に動きます。心配無用です。ドライブを楽しみましょう。
5
アメリカドライブを楽しもう!
知らないと困るガソリンスタンドでの支払方法についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
慣れれば簡単なので、ぜひこのページを参考にガソリンスタンドでの支払いをスムーズに!そして最高のアメリカドライブを楽しんでください!