こんにちは、海外の空港で荷物遅延に遭遇しテンパった、ふぁぼです。
以前、アメリカン航空を利用した際に荷物遅延に遭いました。まさか自分が荷物トラブルに巻き込まれるとは思ってもいませんでした。
荷物トラブルに遭った場合、添乗員がいるツアーなら安心ですが、個人手配の場合は自分で対処する必要があります。英語に自信があれば別ですが、私は全く喋れないのでかなり焦りました。
今回の記事では、荷物トラブルに会う前に知っておけばよかった!と思うようなことを以下の内容でまとめてます。
記事の内容
- 荷物遅延に遭った場合の対処法
- 荷物トラブルの現状
- 荷物紛失(ロストバゲージ)の対処法
英語に自信のない方で、荷物トラブルに遭ったことのない方は、1度目を通してみてください!
荷物遅延の経緯
成田⇒ラスベガス(ダラス経由)便で荷物遅延に遭いました。
ラスベガスへ行く経路はたくさんありますが、エアトリや楽天トラベルで調べたところ、アメリカン航空が最安値だったため、ネットの評価はあまり良くありませんでしたが、アメリカン航空を選択。
当日、成田空港で荷物を預けた後、ダラスでの受け取りはなくそのまま荷物はラスベガスへ。ラスベガスに到着し、Baggage Claim(荷物受け取り)で荷物を待っていたところ、荷物が出てこない!イライラしながら待っていると、周りは日本人だらけに。
不安になり、インフォメーションセンターにて片言英語できいてみたところ、「delay」「next flight」という単語が聞こえたので、荷物遅延ということが判明。1時間くらい待っていると、ようやく空港に荷物が届きしました。
後で分かったことですが、到着30分前くらいにアメリカン航空から荷物遅延のメールが届いてました。空港到着後、すぐにメールを確認していれば焦らずに対応できたかも、と反省。
メールを確認してみよう(アメリカン航空からの荷物遅延連絡)
ラスベガス到着前に以下のメールが届いておりました。
アメリカン航空からのメールはこちら
メールには4時間以内に荷物が到着すると書かれていましたが、実際には1時間くらいで荷物は到着。
予定よりも早く到着したので良かったのですが、4時間以上遅れた場合だと、危うく初日の予定が崩れるところでした。海外で長時間待たされることはよくあることなので、スケジュールは余裕を持ってたてるべきですね。
荷物追跡サービスもある
航空会社からメールも届きますが、アメリカン航空であれば以下のサイトから荷物追跡ができます。
他の航空会社でも追跡はできると思いますので、不安な方は出発前にサイトで調べてみるといいと思います。
荷物の遅延はよくあることなのか?(遭遇率:0.385%)
そもそも、海外便で荷物遅延はよくあることなのか?
ネットで調べてみたところ、SITA(Société Internationale de Télécommunications
Aéronautiques、国際航空情報通信機構)の調査データ「バゲージレポート2017」によると、荷物遅延と荷物紛失の遭遇確立は以下のとおりでした。
荷物遅延と荷物紛失の遭遇確立
遭遇確率
- 荷物遅延:0.385%(1,000個あたり約4個)
- 荷物紛失:0.035%(10,000個あたり約4個)
荷物遅延は0.385%で思ってたよりも少ない(1,000個あたり約4個)。荷物紛失は0.035%というデータでした(10,000個あたり3、4個)。
ただ、1年間の世界全体の飛行機旅客数は約37億7000万人のため、1人当たり1個の荷物を預けると仮定すると、年間での荷物紛失は1,451万個、荷物紛失は132万個となります。
ネット上では荷物紛失に遭ってる人が何人もいるので、万が一のために対策をしておくと安心かも知れません。
ちなみに。。。案内所の前には荷物がずらり
写真はありませんが、ラスベガスのインフォメーションセンター前には、荷物が100個以上は並んでいました。あの荷物が紛失荷物だったと思うと、ぞっとしますね。荷物紛失には遭いたくないものです。
【結論】無くして困るものは機内に持ち込もう
今回は荷物遅延で済みましたが、上記で書いたとおりロストバゲージの可能性も少なくありません。万が一のことにも備えて、無くして困るものは機内に持ち込みましょう。
- パスポート
- クレジットカード(現金)
- 薬(少量)
- PC、カメラ等の高価なもの
- メガネやコンタクトレンズ
- PCやスマホの充電器など周辺機器
薬の持ち込みについては、以下のサイトが参考になりました。
役立ちアイテム(アプリや商品)
google翻訳。万能翻訳アプリ
これは定番ですね。カメラで翻訳したい個所を映すと、画面上でリアルタイムに翻訳してくれるので便利。
アプリのダウンロードはこちら
booking.com(急な宿泊にはこれ)
booking.comは検索がし易くてとても便利。見やすいデザインでGood。
アプリのダウンロードはこちら
PCからはこちら↓
荷物紛失(ロストバゲージ)に遭った場合の対処法
運悪く荷物紛失(ロストバゲージ)に遭遇してしまう可能性はゼロではありません。荷物のターンテーブルが停止すると、全ての荷物が出てきた合図になります。その時点で荷物が見つからなかったら、ロストバゲージ確定です。
遭遇した場合は以下の対応をしましょう。
チェックポイント
- 空港カウンタに行き状況確認
- 手荷物紛失証明書を貰う
- クレジットカード会社へ連絡
空港カウンタに行き状況確認
ロストバゲージに遭遇したことを、すぐに航空会社へ連絡しましょう。
「I couldn’t find my luggage. I think I got lost-luggage」
と言えば、伝わるはずです。
手荷物紛失証明書を貰う
手荷物紛失証明書(PIR :Property Irregularity Report)という書類を貰い、必要事項を記入します。
紛失したスーツケースの特徴(ブランド、色、形など)や、見つかった際の届け先を記入する必要があるため、万が一に備えてスーツケースの写真を撮っておくと安心です。
クレジットカード会社へ連絡
ロストバゲージの保証付きクレジットカードを持っている方は、クレジットカード会社に連絡しましょう。一部保証してくれます。
まとめ
万が一、荷物遅延・紛失にあっても問題ないように、必需品はできるだけ機内に持ち込みましょう。